Episode3 HDDを交換
話が前後して申し訳ない・・・。
ThinkPad X61にWindows XPをインストールするのに合わせて、よせばいいのにHDDを交換した。
コレを買ってきた↓
「HITACHI Travelstar HTS725050A9A364」である。
S-ATA 2.5インチ 7200rpm 500GBのHDDに交換。
・・・「よせばいいのに」 と書いたのには理由がある。
理由は、X61に標準で搭載されている120GBのHDD領域を半分近くしか使っていないのである(^-^;
私はPC-98 (ここで言うのは NEC PC9800シリーズ)時代からそうだったのだが、必要と思ったデータはなるべくHDD内には残さずに、他の媒体（フロッピーやMO、CD-R、USBメモリー等）にバックアップを心掛けている（・・・というか、もう知らず知らずに行っている(^-^;）ので、PCを使い始めてから未だにHDDの容量いっぱいといったシチュエーションに遭遇していない(^-^;
今まで培ってきた自我流のファイル管理のノウハウがいい方向に確立できているなら良いのだが、どうも未だにMB（メガバイト）単位で書庫（LZH形式やZIP形式に代表される圧縮フォーマット）に格納して・・・とかの方法を取ったりするので、時代はTB（テラバイト）なのに貧乏くささ全開ヴァリヴァリのような気がしてならない点は否めない・・・はい(^-^;
で、HDD交換ならS-ATAに接続方式が替わっているのだから今が旬なSSDを・・・と考えると、ちょっと躊躇いが(^-^;
ThinkPad X40で長い事SSD環境だった事もあるのだが、X61はしばらくメインPCとして使い、さらにオンラインゲームも数本やるのだから、高速なHDDで十分じゃないか？と思ったのだ。
確かにドライブ自体の読み書きの性能はSSDに非の打ち所は無いが、いざネットゲーム環境で使うとなるとアップデートの際に更新云々があって、むしろデータの読み書きが頻繁でSSDの寿命を縮めてしまうんじゃないかな？と思ったのだ。
実際X40はSSDの読み書きに関してのエラーこそ無いものの、少しパフォーマンスが落ちてきてるし(^-^;
そうすると、長年使われているHDDの方が信頼性があるし、X61はほとんど持ち運びをしない現状を考えると、これはHDDでいいじゃん！・・・という結果論を弾き出した訳だ。
そんなわけで、事前にネットで調べると、2.5インチ7200rpmの物がX6系では結構イイ！と言う事なので、容量も320GBあたりの物で十分でしょ！と見切りを付けて、この時点で秋葉原にほぼ３ヶ月ぶりに行ってみた(´▽｀)ノ
しかし・・・結構な数の店を回ったのだが、320GBあたりのHDDが売り切れ続出状態だったのである･ﾟ･(つД｀)･ﾟ･
ここで標準の5400rpmの物を買ってしまうのも悔しいし・・・と散々悩んだ末に、500GB 7200rpmのHDDを買ったのであった(´▽｀)ノ
日立製のHDDを選んだのは、私は2.5インチHDDに関しては昔からIBMか日立製を使っているのである。
もっともThinkPadには日立製が相性もよさそうなので(^-^;
ってなわけで、さくさくっとHDDを交換。・・・ピンボケ失礼(^-^;
ThinkPadの良い所は、こういったハードの交換・保守も多少ならユーザーレベルで行えるという所だろうか？
交換してからベンチマークを走らせていないが、標準の5400rpmのものよりきびきびと動くようになった(´▽｀)ノ
しかし・・・余った約400GB、いったい何に使えと言うのだ？・・・(^-^;