Episode1 とりあえずOSインストール
友達の「ファイヤー村上」氏と秋葉原を巡回中、某ショップにて投げ売りされていた。
本体＋ACアダプター＋１２８MBのメモリ合わせて4.5Kという価格で購入した。
あと「HDDは無し、BIOSロックが掛かっていますので・・・」ということだった。
本体は投げ売りされていた中から比較的綺麗な物を選び、合わせて予備に20GBのHDDを購入して帰路に着いた。
家に帰って改めて本体を見てみると、どうやらどこかの企業のリース終了品だろう事が伺えた。
早速本体をばらして内臓のバックアップ用のボタン電池？とM/Bを繋ぐコネクタを外して放置。
数時間後にBIOSを確認すると、ロックは外れたので家に転がっていた４０GBのHDDを接続して起動してみた。
ところが・・・
HDDにロックが掛かっている罠＿|￣|○
この時点で本体には故障しているモノが無いかどうかを確認し、USB接続のFDDで起動して「FDISK」でマスターブートレコードを消去・・・できませんでした＿|￣|○
仕方が無いので予備に買った２０GBのHDDに換えて再び起動・・・よしよし！すんなり行きそうである(´▽｀)
再びBIOSをチェックすると、どうやらCD-ROMブートが出来ないことが判明(^-^;
で・・・こんな感じに↓
USB接続のFDDと、以前から家に転がっている「HITACHI FLORA 270GX」のスリムCD-ROMドライブをUSB接続できるようにする箱を別途買ってきて装着。
この状態でWindowsXPをFDから起動してインストールするのである。
私の持っているXPはSP2なので、MicrosoftのホームページからFD起動Disk作成プログラムをダウンロードしてディスクを作成、無事インストールできた。
注意して欲しいのは、素XP・SP1XP・SP2XPでそれぞれFD起動Disk作成プログラムが違うという事！
これに気付かず、XPのインストール途中で何度も立ち往生してしまったのは私である(爆)
コレを見て「XPのCDの中身を別PCにHDDを繋いでぶち込めば早いぢゃん！」ってツッコミは無しで(汗)
今のPCからするとお世辞にも速いとは言い難いが、２時間弱で無事XPがインストールできた(´▽｀)ノ
しかし元がCeleron650MHzに１２８MBのメモリなので、WindowsXPが非常〜にもっさりした動きである(汗)
これはちと我慢できなかったので、この機種の上限である２５６MBのメモリを購入したのだが・・・
やってしまった！＿|￣|○
上記の写真は両方 [144pin PC133 256MB] のメモリだが、メモリチップの数が違う！
私が最初に買ったのは写真左上のチップ８枚のもの。
これだとうんともすんとも言ってくれないのである・・・FLORAでは動くのに・・・(汗)
Googleで調べると、この機種は２５６MBメモリを実装する際、両面で１６枚チップのものでないと認識できない機体があるみたいだそうで・・・。次の日に慌てて秋葉原に買いに行ったのは言うまでもない(汗)
こんなところでThinkPad並みのクオリティーを要求するなYO！ヽ(`Д´)ノ
256MBを実装させると小気味よく動くPCになりましたとさ(´▽｀)ノ
一通り完成したが、あくまでもサブ用途なので、改造は追々取り掛かることにする。