1998/06/07作業
JZX100 ターボタイマーの取付


今回は私の先輩が所有するJZX100チェイサーツアラーVのターボタイマーの取付をお送りします。


前々から「ターボタイマーを取り付けてよ!」と言われていたのですが、両者ともに時間の都合が合わなかったので、今回はかなり遅くなってしまいました。
先日、両者時間が都合ついたので作業をやらせていただきました。
今年の2月にMR2(SW20)からJZX100に乗り換えたばかりと言うM先輩の車ですが、ご覧の通りまだノーマルです。
「これからコツコツ改造っていくよ!」と言っておられるので楽しみです。


それでは作業開始します。
ターボタイマー本体は、MR2に付けていたFETのものを使います。
写真は運転席の下側ですが、トヨタ車の特徴とも言うべき「隠しネジが多い」構造をしております。
「こりゃちょっと面倒だなぁ」と言っても始まらないので、とりあえずハンドルのコラムカバーを外すことにしました。


JZX100系のコラムカバーは、下側はビス1本のみで止まっています。
通常の車なら4〜5本でとまっているので「何か怪しいなぁ」と思っていたら、ハンドルの隙間から見なれたくぼみが・・・。
エンジンをかけてハンドルを回すと・・・ありました!固定ビスが!!
左右に付いていたので、2本とも外すとカバーの下側が外れます。


コラムカバー下側を取り外すと、結構隙間が開いてくれます。
写真は覗きこんだ所ですが、白丸で囲んだコネクターがイグニッションキーからのコネクターです。
ターボタイマーを取り付けるに当たって、ほとんどの車はここに専用ハーネスを割り込ませます。(私も実際KP61にターボタイマーを付けていた)

ここで注意があります!
エアバッグ装着車のハンドル付近に、黄色いコネクター(メーカー別で異なる)がありますが、絶対にいじらないように!!エアバッグ誤動作の危険があります!!
実際エアバッグを作動させると、ハンドルカバーがリヤガラスをぶち抜くほどの威力があります!!


・・・で、これがハーネスを割り込ませたところです。
奥が暗くて良く見えないと思いますが、こういったように配線します。


イグニッション側の配線が終わったら、ターボタイマー本体の位置決めをします。
位置決めは個人の好みがあると思いますが、なるべく運転の邪魔にならない位置にしっかり取り付けます。
今回はご覧のように取り付けました。業務用の強力両面テープを使って固定しました。
そしてターボタイマー本体から出ているハーネスと、イグニッションに割り込ませたハーネスに付いている余った(?)ハーネスを接続します。
これでターボタイマーが正常に作動するかどうかを確認します。


見事に動きました。後は外した部品を元通りに復元して終了です。
ハーネス類は、車の可動部分の妨げにならないようにまとめます。タイラップやビニールテープでまとめると良いかも。
今回サイドブレーキの警告を調べる配線は、都合により取り付けませんでした。本来はこの配線もやるのですが(^^;


余談ですが、JZX100系の1JZ-GTEはシングルターボなんですね。
エンジンを覗きこむまでツインターボとばかり思ってました(笑)
いやはや〜・・・不覚でした(^^;

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