1998/05/04作業
ボンネット内部の簡単な清掃


いやはや、大変お待たせしました。
もうちょっと早い時期にやりたかったのですが、作業依頼の変更を余儀なくされて遅くなってしまいました。
でもちゃんとやらないことには始まらないので、とりあえず私のS13のものから始めさせてもらいます。
(2004/11/11 文章改訂)


日頃私はあんまり自分の車のエンジンルームを覗かないのですが、ある日ボンネットを開けると写真のように汚いことが判明しました(笑)
おいおい!整備士とあろうもの(※この作業当時いすゞで勤務していました)がこんなに汚く扱っているのか!とブーイングが飛んできそうです。
そう言えば、このS13を購入してからまともにボンネット内部の清掃をやった試しが無いですね(^-^;
よく見るとヘッドカバーからエンジンオイルが滲んでいるし、あちこちが埃だらけ・・・。
これではせっかくのCA18DETが可愛そう!それにトラブルを未然に防ぐことさえできません。
そんなことから、ボンネット内部の清掃を始めることにしました。


清掃を始める準備にかかります。
この時、私はエンジンクリーナーなるものを持っていなかったのですが、丁度良い所に「マジックリン」がありました。
これは主に台所の油汚れ等に効く洗剤?ですが、自動車だって油汚れに近い汚れがあるのでもしかしたら使えるのでは?と思ったのでこれを使います。
果たしてこの「マジックリン」がどこまでの威力があるかが楽しみです。


断っておきますが、車のエンジンは意外にも精密機器のオンパレードです。
特にヒューシフルリンク(ヒューズ容量の大きい物)付近やオルタネーターは水に弱いので、水をかけたらまずい!と思われる所は予めビニール袋等を用いて防水対策を施した方が良いです。
私の場合はエアクリーナーとブローオフバルブのみに防水対策を施しました。
今回は水を極力使わないようにやりましたので(^^;


さて、作業開始です。スポンジにマジックリンを原液のまま垂らしまして、ゴシゴシゴシ・・・・・とやっていきます。
原則的に上から作業しましょう。お風呂で体を洗うときのように(笑)
ある程度汚れを落としたら、濡れたウエス等で良く拭きます。


ゴシゴシゴシ・・・きゅっきゅっ!とやっているうちに、汚れが凄まじい勢いで落ちていきます。マジックリンって結構効きますね(笑)
上記はやり終えた部分なのですが、恐ろしく綺麗になりました。
新車と同じ位の光沢が蘇ったのです!


あまりにも綺麗になったので、もうひとつ写真を載せます。
部分的にしかやっていませんが、汚れている部分と比べると明らかに光沢が違うのが分かるでしょうか?
バッテリーの+端子のゴムカバーは、最初黒く汚れていたのですが、やり終えるとほら!この通り!!


そして汚れと格闘の末、見違えるほど綺麗になりました。
多少汚いところがありますが、今回は見送ります(おいおい!)
オイルがヘッドカバーから滲んでいるので、近いうちにここのガスケット(パッキンともいう)の交換をしようと思います。

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