Episode1 Powerd by HONDA


ボロボロのDD50にエンジン・足回りを移植する作業に取り掛かった。

作業自体はHONDAのAF18Eエンジンを脱着した事のある人なら容易いと思う。
私自身AF18Eエンジンは覚えている限りで5回程は作業をしているので苦にはならなかった。
それにしても作業をしながら思ったのが、本当にコピーと言って過言じゃないなと(汗)
外したエンジンをよく見たら、強制空冷に必要なダクトが2個欠品していた。 ・・・だからエンジンが焼き付いたのか(^-^;

・・・で、AF25 DioSRも同じようにエンジンを外してDD50にドッキング。
驚いたのが電装品のカプラーその他も完全にポン付け出来たこと!!(←ここ重要!)
DD50のオリジナルとしてインマニにグロープラグ?が付いているが、HONDAエンジンに載せ替えたため配線が不要になる。
(DD50の生産が台湾のため、日本の気候的に冬場このグローが働いてエンジン始動性を上げているものと推測。)
この時点で私自身のカスタムとしてKOSO 強化イグニッションコイルに付け替え、燃料ポンプもAF27/28純正を使い回すようにした。

リヤはほぼポン付けで作業が出来たので、フロントもポン付けかな?・・・と思ったら甘かった。
写真を撮り忘れたが、金サス自体はポン付け出来るが問題が2つあった。

上記の写真はスピードメーターワイヤーだが、DioとDD50には互換性が無かった。
私はスーパー・ライブDio用のメーターワイヤーで克服させた。
AF18/25 Dio用だと長さが足りず、メーターワイヤーが突っ張るので使えない。

あと、ディスクブレーキキャリパーも互換性が無かった。
DD50に使われているものはモンキーR等に使われているタイプで、キャリパーサポートも金サスにはピッチが違うので取り付けできずだった(^-^;
仕方なく、本来のDio用キャリパーをオーバーホールして再使用した。

・・・てなわけで、ナンバーを取得して保険も車両入替の手続きをして完成した(´▽`)ノ
駆動系カバーのHONDAの刻印が「Powerd by HONDA」をさり気なく主張している(笑)
乗った感じではAF27/28 スーパーDio系のような乗り味。AF18/25初期Dioより車体が大きくなったのでゆったりと乗れるようになった。

写真だと下側の樹脂パーツが劣化しているが、これは後日綺麗にする(^-^;

いずれにしてもこの状態から更にいじり足していくのでご期待を(´▽`)ノ


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